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【シルフィスさんと子供達の素敵な日々】シルフィスさんと子供達と…

どうもこんにちは、無頼です…。
近日中の予定と言って、
大幅に遅れて二週間以上も時間が空いてしまいました…。
ごめんなさい…;

三カ月ぶりのSS新作です。
wayaさんのオリキャラ・シルフィスさんをお借りしての、
シルフィスさん主役のお話シリーズの第2話目です。
今回からパワポケのキャラも登場します。
オリジナル設定にご注意ください。

wayaさん、改めまして、
シルフィスさんのSSを書かせてくださりまして、
本当にありがとうございます!

それでは、よろしければ下の続きからどうぞ。



季節の終わりがやってくる時、あなたはどんな気持ちになりますか?
哀しくなりますか?
それとも、嬉しくなりますか?
私は、どちらの気持ちにもなります。
楽しい事が、幸せな事がいっぱいあった季節。
それが去っていくのは、
とっても悲しくて、寂しい気持ちにもさせてくれます。
でも、次にやってくる季節にも、
楽しい事や幸せな事がいっぱいあるって信じているから、
だから、寂しい気持ちも悲しい気持ちも、やがて無くなって、
そして、嬉しい気持ちがやってきます。

これからの未来にも、悲しい事はいっぱいあるかもしれないけど、
だけど、生きている限り、いつだって幸せになれるって、
私も、みんなも、信じています。



【シルフィスさんと子供達の素敵な日々】


【シルフィスさんと子供達と…】



「みんな、今日の晩ご飯は何が食べたい?」
「「「「目玉焼きハンバーグ!」」」」
シルフィスさんの声に、一斉に子供達の声が返ってきました。
子供達は、みんなシルフィスお姉さんの手作りの
ふんわり目玉焼きハンバーグが大好きです。
「…真ちゃんは、何が食べたい?」
その声の中に、一人だけ声が欠けていた事を、
シルフィスお姉さんは聞き逃しませんでした。
「…え? いや、俺は…」
「いいのよ? 真ちゃんの好きなものも何でも。」
にっこり笑って、真君の顔を覗き込みます。
途端に、真君の頬はぽっと赤くなって、慌てるように口が動きます。
「お、俺も…目玉焼きハンバーグでいいよ…。
 ううん…目玉焼きハンバーグがいいな…。」
本当は…何だっていいんだ。
シルフィス姉さんが作ってくれる手料理なら、何だって…。
「そう…わかったわ。
 じゃあ、今晩も真ちゃんのためにも、みんなのためにも、
美味しい晩ごはん作っちゃうね!」
「わたしたちもいっぱいお手伝いするねー!」
「私達に出来る事なら何でも!」
「うふふ…ありがとう、みんな。
 じゃあ、お姉ちゃんももっといっぱい頑張って、
おいしい晩ご飯、たくさん作っちゃうね!」
「わーい!じゃあ僕達ももっといっぱい頑張ってお手伝いするねー!」
「…シルフィス姉さんもみんなも、あんまり無理しないようにね…。」
夕陽を浴びて歩く一緒に歩く一人のお姉さんと、五人の子供達。
みんなの顔には、幸せそうな笑みが浮かんでいました。





「あれ? あの後ろ姿はまさか?」
一番前を歩いていた亜理ちゃんの目に、一組の親子の後ろ姿が映りました。
買い物袋を持った、青い髪のポニーテールが特徴的な若いお母さんと、
手を引かれて一緒に歩く男の子の姿。
その二人は、亜理ちゃん達のよく知っている人でした。
「あ、門也君とユイ先生だー! 門也くーん!ユイせんせー!」
亜理ちゃんのすぐ後ろを歩く隆君も親子の後ろ姿を見つけて、
とてとてと二人に向かって走っていきます。
亜理ちゃんも隆君の後を追っていきます。
「わー! 隆君に亜理ちゃんだー!」
お母さんに手を引かれて前を歩いていた男の子が、
自分の名前を呼ぶ声に振り返ると、嬉しそうな笑顔が返ってきます。
「あら! 隆君に亜理ちゃんじゃない。こんばんは!」
男の子のお母さんの、眩しい笑顔も返ってきました。
「これから晩ご飯のお買い物?」
「はい。シルフィスお姉さん達とみんなで…。」
やがてシルフィスさん達も、隆君と亜理ちゃん、
それに男の子とお母さんの元に追いつきました。
「こんばんは、ユイ先生、門也君。」
「「「こんばんは。」」」
「シルフィスお姉さん達も、こんばんは~!」
「こんばんは、シルフィスさん! 愛花ちゃん、真君、朱莉ちゃんも!」

ユイ先生は近くにある保育園で働く保母さんです。
元気いっぱいの明るく優しい性格で、子供達からも人気の先生です。
ユイ先生の息子さんの門也(かどや)君は
お母さんの働く保育園に通っています。
亜理ちゃんと隆君も一緒の保育園に通っていて、門也君とも仲良しです。
勿論、ユイ先生とも!
シルフィスさんとユイ先生も仲のいい友達です。
シルフィスさんが保育園から招かれる事も度々あり、
保育園では頻繁にシルフィスさんの絵本の読み聞かせ会が開かれています。

ちなみに今日はユイ先生と門也君も、
亜理ちゃんと隆君も保育園はお休みです。
(補足しますと、保育園には夏休みの長期休暇はありません。)

「今から、士さんのお迎えに?」
「うん! お父さんがもうすぐ帰って来るの!」
「ええ、駅までこのまま行こうと思って…。」
ユイ先生の旦那さまで、門也君のお父さんの、翅田士さんはプロ野球選手です。
この日はデーゲームだったので、もうすぐ家に帰って来れるのです。
「あー…そういえば今日士さんの試合私見てない~…。
 夏休み課題やってて見逃しちゃった…。」
「もうこの子達も、今日で夏休みもおしまいです。」
悔しそうな顔をする愛花ちゃんに、シルフィスさんが言葉を続けます。
「そういえば小学校は明日から2学期ですもんね…。
 …でも、みんな2学期結構楽しみでしょ?」
「うん!正直に言うとかなり楽しみ!」
「これからは学校で毎日友達に会えるよ~。」
「…学校の時間も、嫌いじゃないですよ…。」
「そっかそっか! よかった…。 明日からも頑張って、三人とも!」
嬉しそうにユイ先生は小学生組三人の頭をくしくしと撫でました。
「ユイ先生、水曜日のお昼にも、また保育園にお伺いさせてもらいますね。」
「はい、ありがとうございます!
また今度も、楽しみにしていますね。
私も門也も、子供達も、いつも楽しみにしていますから…。
シルフィスさんの絵本…。」
「こちらこそ、いつもありがとう、ユイさん。」
シルフィスさんの絵本で元気をもらっているのは、
子供達だけではありません。
ユイ先生達、大人の皆さんも、みんな同じです。
「ねーねー!亜理ちゃん、隆君、
昨日お母さんが電話で言ってるのを聞いたんだけどね、
秋に、保育園でみんなで演劇会をやるんだよー!」
「え?」
「演劇回、ですか?」
「ちょ、門也、それはまだ明日まで秘密って言ったのに…もう…。」
ユイ先生は「しまった」といった感じで、諦めたように苦笑いを浮かべます。
「ユイ先生、その話、詳しく!」
既に亜理ちゃんは話を追及する姿勢のようです。
隆君達も、シルフィスさんも、ちょっと興味津々です。
「…仕方ないなぁ…。じゃあ、ここだけの秘密だよ…。
 明日にはみんなにも言うんだけどね…。」





「しかし今日は本当にいつもよりいっぱい買っちゃったね~…」
「ごめんねみんな…いっぱい持ってくれて…。」
「いいんだよ、シルフィス姉さん。
 俺達がみんな手伝いたいから手伝ってるんだから。
 それに…助け合うのが家族、だろ?」
「…そう…ね。家族だものね…。」
(本当にありがとう…みんな…。)

ユイ先生達と別れた後、晩ご飯のお買い物を終えての帰り道。
帰り道にある公園にて、袋を置いてベンチに腰かけて、
少しの間だけ休憩です。
「隆君さっきからずっととっても嬉しそうだね~。」
朱莉ちゃんはうきうきした様子の隆君に笑顔を向けます。
「うきうきしっぱなしだと寝れなくなりますよ、隆君。」
「そう言う亜理も、さっきからうきうきしっぱなしじゃない。
 亜理もその調子だと、今夜は寝れないかもよ~。」
「うっ…!」
愛花お姉ちゃんに突っ込まれて、亜理ちゃんに見事に動揺が走ります。
「さっき」とは、ユイ先生と門也君と会った時の事。
その時にユイ先生に教えてもらった事もあり、
隆君と亜理ちゃんは、更にこれからとっても楽しみな事があるのを知って、
うきうきが止まらないのです。
「だってだって、とっても嬉しいんだもん!
 今日の夜はみんなで美味しいご飯を作って食べて、明日には…」
「あ! 見てください! あっちから歩いてくるのは…!」
うきうきしたまま話す隆君の隣で、
亜理ちゃんが再び誰かを見つけての声を上げました。
亜理ちゃんの視線の先…公園の入り口から、
こちらに向かって歩いてくる二人。
若いお兄さんと、若いお姉さんです。
お兄さんは大きなスーツケースを引いて、
それとは別に大きなショルダーバッグを肩にかけています。
「秀虫お兄ちゃんと夏海お姉ちゃんだー! うわーい!」
再び真っ先に駆け出していったのは隆君でした。

「こんばんは、シルフィスさん、それにみんなも。」
「こんばんは、夏海ちゃん。」
「こんばんは!」
「それに…お帰りなさい、羽柴君。長旅、お疲れ様。」
「お帰り!羽柴さん!」
「羽柴さん、お久しぶり。」
「お久しぶりです、シルフィスさん。みんなも元気そうで何よりだよ。」
シルフィスさん達の笑顔と共に送られた言葉に、
お兄さんは照れ臭そうに鼻をこすります。
「夏海姉さん、良かったね! 無事に羽柴さんが帰って来て!」
「これで今日から二人のラブラブアバンチュールも再開というわけですね。
 今夜は一緒に夏の暑さよりも熱い夜を過ごすわけですね。」
キランと目を輝かせて尋ねる亜理ちゃんに、
お兄さんは笑って答えます。
「ははは、そうだな。
それに、帰りの飛行機の中でぐっすり寝てきたからな…、
今夜は多分寝れないな…。朝まで…」
「ちょ…ちょっと亜理ちゃん…! またどこでそんな言葉…//////
 そして羽柴! その先はそれ以上しゃべらない!」
お姉さんは顔を真っ赤にして、急いでお兄さんの言葉の先を封じます。
その声に反する事無く、
お兄さんは少し苦笑いを浮かべて、その先を言うのを止めました。
(本当に、仲がいいんだから…)
お兄さんとお姉さんの姿に安心して、嬉しそうにシルフィスさんは微笑みます。
「燃えたと言えば…羽柴さん、昨日のテニスの試合、
 夏海姉さん本当にすごかったんだよ!
 あたし達もすっごく興奮しちゃったよ!」

羽柴お兄さんと夏海お姉さんはこの街にある大学に通う大学生で、
シルフィスさんと子供達とも仲のいい、
とっても優しいお兄さんとお姉さんです。
大学で生物学を専攻している羽柴お兄さんはゼミの一環として、
二週間前から南の島に研究旅行に出かけていました。
今日になって研究旅行から帰ってきた羽柴お兄さんは、
地元の駅まで迎えに来てくれた夏海お姉さんと一緒に帰る途中に、
ここでシルフィスさん達と会ったという次第です。

「そうか…。じゃあ、今度の大会でもその調子でいけるといいな…。」
「また…よかったら、時間がある時にでも、指導、してくれないかな…?」
夏海さんがシルフィスさんや女の子達とお話ししている間、
羽柴君は真君と隆君とお話しです。
「あ、ああ…。構わないけど…いいのか…?
 前から言ってるが、
俺は確かに野球経験者だが、今はもう野球やってないんだぞ。
 俺よりも、もっと上手い現役の人にお願いした方が…」
「ううん。俺、羽柴さんにお願いしたいんだ。だから…お願い…。」
野球をやっている真君は、時折羽柴君にも野球の指導をお願いしています。
「…わかった。じゃあ、俺にできる事なら協力するぞ。」
「ありがとう。
…それと、野球以外でも相談に乗ってほしい事があるんだけど…。」
「ん? 何だ?」
真君はちらりとシルフィスさんと夏海さんの方を見てから
羽柴お兄さんに向き直って、何か言おうとしましたが、
「……ごめん、そっちは、また、今度で…。」
「そうか。じゃあ、また相談したい時に相談してくれ。」
「うん…。」
(…まだ、言えないよな…こんな事…。
 もっと俺が大きくなってからじゃないと…。)
それは、まだ誰にも打ち明けられない事。
今は真君だけの、秘密。

「秀虫お兄ちゃん、聞いて聞いて!
 今度ね、保育園でキャプテン・カイトの劇をやるんだよ!」
「何!? それは本当か、隆!?」
「本当だよ! さっきユイ先生と門也君に聞いたんだ!」
嬉しそうにキラキラと目を輝かせて話す隆君のその言葉に、
羽柴君もビックリです。

「キャプテン・カイト」とは、
今から二世紀近く前の時代に活躍したとされる、
今も世界中に名前が知られている伝説の冒険家です。
世界中の海を旅し、冒険した「キャプテン・カイト」の物語は、
現代でも世界中の人々に愛され、親しまれています。
小説、漫画、アニメ、映画…
今もキャプテン・カイトの物語は様々な形で生まれ、
人々に夢と希望を伝えています。

そんなキャプテン・カイトの物語は演劇の題材としてもとても人気で、
子供達の演劇として、
学校や幼稚園、保育園などで演じられる事も珍しくありません。

シルフィスさんも子供達も、
「キャプテン・カイト」の物語や登場人物が大好きです。

「隆は誰の役をやりたいんだ?」
「ハーシバル先生!」
迷わずに隆君は即答しました。
ハーシバル先生はキャプテン・カイトの親友で、
共に冒険する、純粋な優しい心を持った博物学者さんです。
「ハーシバル先生か!
 俺もな、幼稚園の時に劇でやったぞ! ハーシバル先生役!」
「秀虫お兄ちゃんも!? すごーい!」
「確か俺がやった時はな…」

「キャプテン・カイトの劇か…、懐かしいな…。」
劇の話題で大盛り上がりの隆君と羽柴お兄さん。
夏海お姉さんも、ちょっと懐かしそうに過去を思い出して、
しみじみと呟きました。
「夏海姉さんもやった事あるの? キャプテン・カイトの劇。」
「うん、俺も幼稚園の頃にね…。ナツミ海尉の役、やったよ。」
「おおぅ、それはまたハマリ役で…」
「俺の名前も、名前だしね…。
 今、羽柴の奴もハーシバル先生の役をやったって言ってるけど、
 あいつこそ、相当ハマリ役だったんじゃないかな…。色々な意味でさ…。」
「納得…」
ナツミ海尉は男勝りな美しくかっこいい女軍人さんで、
キャプテン・カイトとその仲間達とは友好的な立場にあり、
後にハーシバル先生の妻となる人物です。
ハーシバル先生との恋愛劇も人気で、
現在でも「キャプテン・カイト」の物語における恋愛劇の中でも、
この二人の恋愛はファンの間で特に人気です。

「ねぇ、夏海さん。」
「ん? なぁに、朱莉ちゃん。」
「…私、思うんですけど…
もしかして、羽柴さんと夏海さんって、
ハーシバル先生とナツミ海尉の生まれ変わりなのかなって考える事があるんです…。」
「えっ!? 朱莉ちゃん、いきなりどうしたの!?」
朱莉ちゃんの突然の爆弾発言に、夏海お姉さんはビックリ仰天します。
「いや、もしもの話ですよ、もしもの…。
でも、物語に出てくるハーシバル先生とナツミ海尉も、
やっぱりどこか羽柴さんと夏海さんに似てると思うんですよ…。
名前だけじゃなくて、性格とかも…。
それで、出会った経緯とか、歩んできた人生とかは、勿論違うんだけど、
こうして今二人は恋人同士で、一緒に未来に向かって歩いてる…。
…架空の中では、よくある話かもしれませんけど、
もし、羽柴さんと夏海さんがあの二人の生まれ変わりで、
今の未来があるのなら、それって、すごく素敵な事だと思うんです…。
生まれ変わっても、また恋人になって、また一緒に未来へと歩いていく。
二人の出会いで、また新しい幸せの奇跡が生まれた、みたいな…。
…ご、ごめんなさい…! 突然おもいっきり妄想みたいな事言っちゃって…」
話を終えると、
朱莉ちゃんは顔を真っ赤にしてうずくまってしまいました。
「……」
話を聞いていた夏海お姉さんも、かぁっと頬を赤くして、
言葉が出ない状態になってしまいました。
愛花ちゃんも、亜理ちゃん達も、すぐには言葉を出せませんでした。
だけど、それは否定の沈黙ではありません。
夏海さんも、愛花ちゃんも、亜理ちゃんも、
それを否定しようという想いは一切ありませんでした。
「…会いたいと願ったら、また会える。」
その声は、シルフィスさんのものでした。
「シルフィスお姉さん…。」
「朱莉ちゃんの話、私も、
 もしかしたら本当の事なのかもしれないって思うの…。
 私の故郷にもね、こんな言い伝えがあるの。
 大好きな人と会いたいと願えば、いつか必ずまた会える。
 それが、生まれ変わった後であっても。
 …人の願った奇跡は、どれも願ったからこそ起こるものだと思うの。
 …だから、また大好きな人に会いたいと願えば、また会える。
 生まれ変わっても大好きな人に会いたいと願えば、
 生まれ変わって、また会える。
 …ごめんね、答えになってなくて。
 だけどね、私はそれを信じたいの。
 生まれ変わりがあるとしたら、
 それも人が願うから、生まれ変われる。
 大好きな人とまた出会うために、生まれ変わった人もいると思うの。
 大好きな人と会えた事は、願いから生まれた奇跡。
 人はみんな、奇跡を手に入れて、大好きな人と一緒に、
 幸せな未来に歩いていけるって…。」
「シルフィスさん…。」
優しい女神の笑みを浮かべるシルフィスさんの目元には、
僅かにうっすらと涙が滲んでいました。
「俺も、信じますよ。その言葉…。」
「羽柴…」
羽柴お兄さんも、隆君や真君と一緒に、
朱莉ちゃんやシルフィスさんの話を聞いていました。
「本当に俺もお前も前世があって、
その前世の中にハーシバル先生とナツミ海尉があって、
そしてまた生まれ変わって俺達がまた出会ったのか、
 それが本当かどうかは分からない。
 だけど、願ったから、俺とお前は出会えてここまで歩いてこれたと思う。
そして、俺とお前が出逢えた事は、本当に奇跡だと思ってるぞ。」
夏海さんの手に、そっと羽柴君の手が重ねられました。
「幸せだからな。俺、お前と一緒にいれて…。」
「……」
幸せそうな微笑みと一緒に、二人の手は繋がりました。


「それじゃあ、また!」
「じゃあシルフィスさん、また来週に!」
「ありがとう!気を付けてね!」
「さよなら!」
やがて、羽柴お兄さんと夏海お姉さんの姿が見えなくなると、
シルフィスさん達も買い物袋を持って立ち上がりました。
「さ、帰って晩ご飯作ろうね、みんな!」
「うん!」
歩き出す五人の家族の顔には、幸せそうな笑みがありました。


――みんなで一緒に、幸せになろうね。
私達が出会えたのも、奇跡だって、
私、信じているから――





来週の日曜日は、シルフィスさん達家族にとって、
とっても特別な日です。



つづきます
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プロフィール

無頼

Author:無頼
ようこそ。
どうぞ、ごゆるりと。

↓管理人の特に好きなパワポケCP
6主×瞳さん
羽柴君×夏海さん
10主×紫杏

6主×瞳さんスキーな同志、
随時求みます。

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